特別栽培米とは、通常の栽培方法で使用する農薬と化学肥料を5割以下に抑えて育てたお米のことです。

農薬や化学肥料に頼らずに自然に近い状態で栽培しているため、健康に配慮して良いものを取り入れたいと考えている方におすすめです。

当園では、元気つくしや夢つくし、つくしろまんなど一部の品種に厳選して、農林水産省が策定したガイドライン（特別栽培農産物に係る表示ガイドライン）に則った、節減対象農薬の使用回数が5割以下、科学肥料の窒素成分量が5割以下で栽培しております。

福岡県をはじめ九州地方で人気の「元気つくし」「夢つくし」「つくしろまん」は、全国的も有名な「ヒノヒカリ」に負けず九州米として知名度が上がってきています。

特に、元気つくしは新しく開発されたお米の品種となり、夏の厳しい暑さにも強く収穫してから1年経っても味が落ちない特長があります。

福岡県産のおいしいお米をお子様からご高齢者の方まで美味しく安心してお召し上がりいただけるように、農薬・化学肥料を通常栽培と比べて5割以下に抑えた特別栽培米としてお届けします。

毎日の食卓に並ぶ食材だからこそ、栽培方法にこだわった特別なお米をぜひ、ご堪能ください。

当園では元気つくしや夢つくし、つくしろまんなどの栽培段階でカルゲンを施用したカルゲン米を販売しております。

カルゲンとは、主成分がカルシウムとイオウからなる、農作物のカルシウム補給材です。

育成に必要なカルシウムを補い、作物の体質改善や品質向上、食味向上など様々な効果が期待されています。

また、鮮度保持にも注目されており収穫後も風味や状態の劣化を抑え、時間が経っても美味しさが長持ちすると言われています。

田んぼの準備をします。カルゲン米の田では土を耕すのと一緒にカルゲンを施用してカルシウム成分を混ぜ込みます。

育てた苗を機械や人の手で田んぼに植えていきます。

8月初旬ごろから茎葉の中に幼穂と呼ばれる稲穂の基ができてきます。

カルゲン米の田では、穂が出る前に2度目のカルゲン施用を行います。

稲穂が頭を垂れて黄金色に輝きます。

コンバインで刈り取り、お米の収穫が完了です。